
こんにちは、管理人のけーちゃんです。
mixhostはレンタルサーバー事業者の印象が強いですが、ドメイン販売事業も行っています。そのため、mixhostのみで、ドメイン取得からWordPressサイト公開まで一貫したサイト構築を行うことができます。
この記事では、「他のドメイン事業者を使用せずにmixhostでドメイン取得する場合のメリット」と、「mixhostでの新規ドメイン取得方法」、さらに「mixhostのドメイン管理機能でできること」についてお伝えします。
\目次も見てね!/
mixhostでドメイン取得のメリット
mixhostのレンタルサーバーを契約している場合、mixhostでドメインを取得(購入)するとネームサーバー設定する手間を省けるというメリットがあります。
他のレジストラや代理店などのドメイン事業者で購入した場合、mixhostが用意したネームサーバーに変更する作業が必要です。変更作業後に実際に反映されるまで数時間から数日程度必要です。

「ネームサーバーって何?」という方は次のページを読んでみてね
mixhostでドメインを取得した場合は反映待ちをする必要がないため、すぐにWordPressインストールなどの作業ができる等のメリットがあります。
なお他社で購入したドメインをmixhostのレンタルサーバーで使用した場合のデメリットは反映時間のみです。Webサイト効果後にSEOで不利になる等のデメリットはありません。

ドメインを取得する事業者の選び方等を次のページで紹介しています。読んでみてください。
事前準備:mixhostアカウント取得
mixhostのドメインサービスを利用してドメインを取得する場合は、mixhostのアカウントが必要です。
mixhostのレンタルサーバーを契約している場合は、そちらのアカウントに紐づける形でドメインを取得できます。契約が無い場合は、ドメイン申し込みとアカウント作成を同時に行うことができます。
しかし、同時に二つの作業を行う必要があり作業が煩雑になります。アカウント取得後にドメイン申し込みを行った方がわかりやすいのでおススメです。
- 次のリンクをクリックして公式ページを表示する
⇒ mixhost公式ページ - 画面上部の「ログイン」を押す

- マイページログイン画面が表示されるので、画面上部の「登録」を押す

- 住所等、必要な情報を入力する。メールマガジン購読は任意です。

入力欄に薄い文字で入力例が表示されています。参考にしてください。 - 「利用規約に同意しました」にチェックを入れ、「ユーザー登録」ボタンを押す

④で入力したメールアドレスにメールが送信されます。内容を確認して、作業指示がある時は指示に従って作業を進めましょう。

④は入力欄に薄い文字で入力例が表示されています。参考にしてください。
※mixhostはレンタルサーバー契約時に無料ドメインを取得できます。サーバー契約予定の方は、次のページを読んでみてください。
mixhostでの新規ドメイン取得(購入)手順
mixhostのアカウントを用意できたら、mixhostでドメインを取得する準備が完了です。ドメイン取得作業を進めていきましょう。
ここからは、管理人のけーちゃんが実際にドメインを取得する様子をお伝えします。

(1) 最初にマイページにログインしまーす
mixhostマイページはアカウント登録時に送信されてきたメールに記載されています。次のリンクからも表示できます。
パスワードを忘れてログインできない場合は、次の記事で対処法を解説しています。2段階認証やGoogleアカウント連携なども便利です。参考にしてください。

(2) 「新規ドメイン取得」をクリックしまーす
上部メニューの「ドメイン」をクリックして表示されるサブメニューから、「新規ドメインを取得」をクリックします。


(3) ここで新規取得料金と更新料金を確認しよう!
私は一番安い「.xyz」にしまーす
画面を下方にスクロールすると、mixhostでドメインを取得した場合の料金リストが表示されます。

「.xyz」の新規取得は一番安価ですが、更新費用は「.com」より高額なので長く使用する場合は「.com」の方がお得です。この点も考慮して、ドメインを決めましょう。

(4) 取得するドメインを入力して検索しまっす。
検索されたら「カートに追加」を押しまーす。
ドメインの入力欄は「.com」などのトップレベルドメインも入力します。こうすることで、右側のトップレベルドメイン選択リストで選択する手間を省けます。

「カートに追加」を押すと、画面が切り替わります。

(5) 期間とネームサーバーを確認しまっす
ここで複数年の契約を行えますが、2年目以降は更新費用が加算されます。複数年取得しておく方がお得、ということは無いので注意しましょう。

mixhostで取得したドメインを他社のレンタルサーバーで利用するときは、ここでネームサーバーを設定しておきましょう。※後から変更することも可能です。
確認したら、画面を下方向にスクロールします。

(6) Whois情報公開代行は必須です。
「カートに入れる」を押します。
Whois情報公開代行はドメインの所有者情報をmixhostの情報で登録します。代行しない場合は自分の名前や住所が登録され、第三者が確認できる形式で公開されます。特別な事情が無い限り、Whois情報公開代行を追加しておきましょう。

「カートに入れる」を押すと次の画面に切り替わります。ここでの追加操作はありません。「×」を押すとWhois情報公開代行機能がカートから削除されます。

確認したら、画面を下方向にスクロールします。

(7) お支払いはクレジットカードで!
期限切れてる…

これまでmixhostで支払いが無い場合やクレジットカードの期限が切れているときは、「新しくクレジットカードを登録」でクレジットカード情報を入力します。カードの説明にはカードの名義人名を入力します。
銀行振り込みまたはPayPalでの支払いも可能です。
確認したら、画面を下方向にスクロールします。

(8) 注文内容を確認しまーす
注文内容が正しいかを確認します。Whois情報公開代行が記載されているかを必ず確認しましょう。


(9) これでOK!
申し込み確定しまっす
「お申込み」ボタンの下の文章を読んで、チェックボックスにチェックをいれます。最後にお申込み」ボタンを押します。


(10) 画面が変わるまで待つ!
クレジットカードの確認やドメイン取得処理などが終わるまで、そのまま待ちます。次の画面に切り替わったらmixhostでの新規ドメイン取得操作完了です。


(11) お疲れさまでした!
自動更新および支払いについて
mixhostで取得したドメインは自動更新が有効になっています。これにより、ドメインの有効期限切れ前に請求書が発行されます。その後自動で延長処理され、クレジットカードまたはPayPal支払いの場合は自動で支払いが行われます。
自動更新が無効になっている場合は請求書が発行されません。さらに有効期限切れ後は、そのまま解約されます。

継続するかどうかをその都度判断したい
自動更新の有効/無効にかかわらず、ドメインの有効期限切れ30日前にmixhostが代理店として契約しているレジストラの「お名前.com」から、「ドメイン登録期限日30日前のご連絡」という件名でメールが送付されます。
ドメインの有効期限更新時に継続するかどうかを判断したいときは、「お名前.com」からのメールを受け取った時点で判断しましょう。

今回取得した「kc-mixh.xyz」はお試しなので、自動更新を無効にしておきました
取得したドメインをWordPressで使用する
mixhostで新規ドメインを取得すると、ネームサーバーの設定を行わずにWordPressのインストールを行うことができます。
ドメイン取得後からWordPressインストールまでについては、次の記事でお伝えしています。
mixhostのドメイン管理機能
一般的なドメインサービスは、そのサービスで販売したドメインを管理するための機能を購入者に提供しています。しかし提供している機能の種類や品質は、事業者ごとに異なります。
mixhostはレンタルサーバーの提供をしていることから、レンタルサーバーでできることとドメインサービスでできることが混在してしまう傾向があります。
ここではドメインサービスのみでできることをお伝えします。
ドメイン管理画面の表示方法
mixhostのレンタルサーバーはcPanelで管理を行いますが、ドメインサービスで取得したドメインはマイページ上で管理を行います。
次の手順でドメイン毎に用意された管理画面を表示できます。
- マイページにログインする
- 画面上部の「ドメイン」をクリックして表示されたリストから「マイドメイン」をクリックする

- 管理を行うドメインの右端にある
をクリックする
ドメインの管理画面は次のようになっています。ドメイン管理機能は①左端の管理欄と②下部のクイックアクセスで呼び出すことができます。

自動更新の設定
自動更新の設定機能は、ドメイン管理画面左端の管理欄内「自動更新」をクリックして呼び出します。この機能はドメインの有効期限切れ時に自動で更新する機能を有効化または無効化します。

有効化されているときは自動で請求書発行と支払いが行われます。※振込払いの場合を除きます。
無効化されているときは請求書が発行されず、期限切れ時にドメインが解約されます。
ネームサーバーの変更
自動更新の設定機能は、ドメイン管理画面左端の管理欄内「ネームサーバー」をクリックして呼び出します。この機能はドメインに関連付けられているネームサーバーの確認および変更します。

mixhostのネームサーバーを使用するときは「デフォルトネームサーバーを使用」を選択します。他サーバーのネームサーバーを使用するときは「カスタムネームサーバーを使用」を選択してネームサーバーの名前を入力します。
Whois情報公開代行の有効/無効化
Whois情報公開代行の有効/無効化機能は、ドメイン管理画面左端の管理欄内「アドオン」をクリックして呼び出します。クイックアクセスの「WHOIS情報の更新」ではありません。この機能はWhois情報公開代行を有効化または無効化します。

画面内に「無効」ボタンが表示されている場合は、Whois情報公開代行が有効になっています。「有効」ボタンが表示されている時は、Whois情報公開代行が無効化されています。
「無効」または「有効」ボタンを押すと、Whois情報公開代行が無効化または有効化されます。
ドメインの更新
ドメインの更新機能は、ドメイン管理画面下部のクイックアクセス内「ドメインの更新」をクリックして呼び出します。左側のアクション欄から呼び出すこともできます。この機能は、ドメインの契約期間を更新(延長)します。

自動更新が有効な場合は、ドメインの更新機能を使用しなくても自動で更新されます。
自動更新無効時や支払い方法を変更したいとき、年末に翌年分を前払いしておきたいときなどにドメインの更新機能を使用します。
登録者情報の変更
登録者情報の変更機能は、ドメイン管理画面左端の管理欄内「ドメインの連絡先」またはクイックアクセス内「WHOIS情報の更新」をクリックして呼び出します。

Whois情報公開代行が有効の場合、ここで登録された情報ではなくmixhostの住所等がドメインの所有者として公開されます。
ドメイン連絡先の入力ルールについては、次のmixhostのページを参照してください。
レジストラロックの有効/無効化
レジストラロックの有効/無効化機能は、ドメイン管理画面左端の管理欄内「レジストラロック」をクリックして呼び出します。この機能が有効になっている場合、ドメイン管理を他の事業者に移管することができません。

他の事業者にドメインを移管するときのみレジストラロックを無効化します。第三者による不正なドメイン移管を防止するために、通常はレジストラロックを有効にしておきます。
EPP Code (Auth Code) の取得
EPP Code (Auth Code) の取得機能は、ドメイン管理画面左端の管理欄内「EPP Code (Auth Code) を取得」をクリックして呼び出します。この機能はドメイン移管時に必要なEPPコードを発行します。

ネームサーバー名としてホストを設定
ネームサーバー名としてホストを設定機能は、ドメイン管理画面左端の管理欄内「ネームサーバー名としてホストを設定」をクリックして呼び出します。画面内の解説からサブドメインのDNSレコード(AまたはAAAAレコード)を作成および編集する機能と推察されますが、詳細は不明です。

実際に試してみましたが、上手く動作させることができませんでした
まとめ
この記事では、主にmixhostでドメインを新規取得する方法をお伝えしました。
mixhostでドメインを新規取得するメリットは、ネームサーバー変更の手間を省ける点です。これをメリット感じるかは人それぞれですが、メリットと感じるなら、mixhostでドメインを取得してみてください。

次の記事はおススメのドメインサービスを紹介しています。参考にしてみてください。












